ソフトバンクはハワイで無料で使える|アメリカ放題の設定と通話料
ソフトバンクでハワイに行く場合、アメリカ放題が使えます。eSIMもWi-Fiレンタルも要りません。
ソフトバンクのスマホは「アメリカ放題」でハワイでもそのまま使えます。日本への通話もテザリングも無料で、eSIMもWi-Fiレンタルも要りません。出発前・到着後・帰国後の設定、高額請求を避ける注意点、つながらない時の確認点、グアム・サイパンなど対象外の場所をまとめました。
ハワイはアメリカ放題の対象。eSIMもWi-Fiレンタルも不要
ソフトバンクのスマホには「アメリカ放題」が付いています。ハワイは対象エリアです。
追加料金は0円で、今のスマホをそのまま使えます。eSIMもWi-Fiレンタルも要りません。
滞在日数やデータ量を変えても、この結論は動きません。3日で1GBでも、20日で10GBでもeSIMは要りません。アメリカ放題は日数でもデータ量でも料金が変わらないためです。
ここがahamoやドコモMAXとの違いです。あちらは15日目までが無料で、16日目からはeSIMの併用が要ります。ソフトバンクにはその区切りがないので、差が出るのは16日以上いるときです。
テザリングも対象です。ソフトバンクのよくある質問では、対象エリアなら通話もインターネットも「テザリング含む」使い放題と案内されています。ホテルでノートパソコンやタブレットをつなぐなら、ポケットWi-Fiを借りなくてもテザリングで代用できます。
ハワイでアメリカ放題を使う設定方法
やることは「世界対応ケータイ」の確認と、データローミングの設定だけです。乗り継ぎがある人は、出発前にもう1つ設定があります。
出発前:世界対応ケータイの加入を確認する
My SoftBankの「オプションサービス」欄に「世界対応ケータイ」が表示されていれば、加入済みです。
月額は無料です。入っていなければ、My SoftBankかソフトバンクショップで申し込めます。
高額請求を避ける注意点:乗り継ぎ地ではデータローミングをオフ
直行便でハワイへ行く人と、アメリカ本土で乗り継ぐ人は、ここを飛ばして構いません。アメリカ本土も対象エリアなので、課金は起きません。
気をつけるのは、アメリカ以外の空港を経由する場合です。一部の機種はデータローミングが最初からオンになっていて、アプリが自動で通信し、パケット通信料が数千円/日以上になることがあります。
乗り継ぎがあるなら、出発前にデータローミングとモバイルデータ通信をオフにし、機内モードも有効にしておきます。ソフトバンクのよくある質問でも、高額請求を防ぐ方法としてこの組み合わせが案内されています。
ハワイ到着後:機内モードを解除してデータローミングをオンにする
設定はハワイに着いてからで構いません。ソフトバンクの案内でも、現地到着後となっています。iPhoneでは、次の順に設定します。
iPhoneの場合
- 機内モードにしていたら、
機内モードをオフにする 設定→モバイル通信で、モバイルデータ通信をオンにする通信のオプション→データローミングをオンにする
2を飛ばすと、3のデータローミングの項目が画面に出てきません。Androidは機種によって項目名が違います。
現地に着くとソフトバンクからSMSが届き、アメリカ放題が自動で適用されます。専用サイトで何かを選ぶ操作はありません。
帰国後:データローミングをオフに戻す
日本に着いたら、iPhoneでは次の順に設定を戻します。
iPhoneの場合
設定→モバイル通信→通信のオプションを開くデータローミングをオフにする
画面上に「SoftBank」と表示されないときは、「ネットワーク選択」で「自動」をオンにしてください。世界対応ケータイは月額料無料なので、加入したままで問題ありません。
ソフトバンクでハワイに行った体験談(2024年9月)
私は2024年9月前半に、ソフトバンクのペイトク50とiPhone 14でハワイへ行きました。日本からの直行便です。
出発前にやったのは、My SoftBankで世界対応ケータイの加入を確かめたことだけ。eSIMもWi-Fiレンタルも用意しませんでした。
ハワイの空港に着いて機内モードを解除し、データローミングを自分でオンにすると、数分でつながりました。アメリカ放題の案内のSMSも届いています。上の見出しの手順どおりです。
滞在中は地図、LINE、写真のアップロードに使いました。遅くて困った場面や、つながらなかった場所は思い当たりません。
同行した妻の回線はワイモバイルで、現地では海外あんしん定額を使っていました。こちらは旅行中ずっとつながりにくく、まったくつながらないことも何度もありました。原因は分かっておらず、1回の旅行での体験です。
帰国後の請求にも、海外での追加料金はありませんでした。2024年9月時点の体験なので、今の条件は上の見出しの公式の案内で確かめてください。
ソフトバンクのハワイでの通話料と、グアム・サイパンの注意
データ通信だけでなく、通話もほとんど無料です。ただし、かける先とかける向きで扱いが分かれます。
日本・アメリカ国内・第三国への通話料
ハワイの公式料金表では、次のようになっています。
| かける先 | 通話料 |
|---|---|
| 日本 | 0円 |
| アメリカ国内 | 0円 |
| その他の国 | 210円/分 |
着信も0円です。
日本への通話は無料です。家族や職場への連絡を、わざわざLINE通話に切り替える必要はありません。
逆向きは別です。日本にいる家族からあなたにかけてもらうと、かけた側に国内通話料・通信料がかかります。連絡はこちらから入れるほうが、お互いに安く済みます。
有料になるのは、日本でもアメリカでもない国にかけたときの210円/分です。国際転送電話もアメリカ放題の対象外です。
公式の脚注は「アメリカから第三国(日本およびアメリカ以外の国)への発信は210円/分」となっていて、「日本も含む」と読めてしまいます。ハワイの料金表では、「日本へかける」は0円です。
着信履歴から折り返すときは、番号の前に「+」が付いていないとかからないことがあります。その場合は、着信履歴の右側の「i」をタップしてから「発信」を押します。
アメリカ放題の対象エリア(グアム・サイパンは対象外)
同じアメリカ領でも、アメリカ放題の対象に入っていない場所があります。旅程に含まれていないか確認してください。
アメリカ放題がハワイでつながらない時の確認点
データローミングをオンにしたのにネットや電話が使えない場合に、ソフトバンク×ハワイで確かめたい点です。
設定画面にデータローミングの項目が無いなら、モバイルデータ通信がオフです。機内モードがオンのままになっていないかも、あわせて見てください。
電話だけつながらない、電波をつかまない場合は、機種を疑います。ハワイで使う3社のうち、AT&TとVerizon WirelessはVoLTE対応機でないと利用できません。数年前の機種なら、出発前にメーカーの仕様表でVoLTE対応を確かめてください。
つながるのに遅い場合は、日本でのデータ残量を見ます。アメリカ放題はデータ量で料金が変わりませんが、ソフトバンクのよくある質問では、日本で対象データ量を使い切ったまま渡航すると低速化の状態が続くと案内されています。データ量に上限があるプランなら、出発前にMy SoftBankで残りを確認してください。
LINEMOはハワイで使える?ソフトバンクとの違い
「LINEMOに乗り換えるとハワイでは有料」は、今は正確ではありません。
期間限定で、7日以内ならLINEMOもデータ通信0円
LINEMOの海外サービスは海外あんしん定額で、アメリカ放題は提供されていません。ここは変わりません。
2026年9月1日から2026年冬(予定)までの期間限定で、定額国Lの1〜7日間プランが毎月7日間分(6,860円)まで割引されています。ハワイは定額国Lに含まれます。
この割引期間中に7日以内で行くなら、LINEMOでもデータ通信費は0円です。
ソフトバンクとLINEMOの料金比較
7日以内の滞在なら同じ0円ですが、それ以外の条件では差が出ます。比べると次の6点です。
| 条件 | ソフトバンク | LINEMO |
|---|---|---|
| 7日以内の滞在 | 0円 | 割引で0円 |
| 8日以上の滞在 | 0円 | 8日間プランで7,840円 |
| 同じ月に2回渡航 | 0円 | 割引は月6,860円分まで |
| 日本への通話 | 0円 | 別料金 |
| 現地での操作 | SMSが届けば自動で適用 | 毎回SMSからプランを選んで利用開始。開始後はキャンセル不可 |
| 対象プラン | ブランド全体 | ベストプラン/ベストプランVのみ |
ベストプラン/ベストプランV以外のLINEMOのプランは、この割引の対象外です。7日以内の旅行でも、ハワイでの通信費がかかります。
LINEMOを新しい電話番号で契約した場合は、課金開始から4カ月目の末日まで世界対応ケータイに加入できません。
割引は2026年冬(予定)以降に改定されると告知されていて、詳細はまだ出ていません。表の8日間7,840円も、現在の割引期間中の条件です。
ハワイに行く予定があるなら、乗り換えでアメリカ放題を手放す理由はありません。差がつかないのは、割引期間中・7日以内・日本へ電話しない、の3つがそろったときだけです。
同行者がドコモ・au・楽天なら、ハワイでの通信手段は変わる
アメリカ放題が使えるのは、ソフトバンクを契約している人の回線だけです。一緒に行く人がソフトバンク以外なら、その人の契約で判断が分かれます。このサイトの判定では、ハワイ5日・3GBの場合に次のようになります。
| 同行者の契約 | ハワイでどうするか |
|---|---|
| ahamo・ドコモMAX | そのまま使う。ただし16日目からはeSIMの併用が要る |
| au(海外放題割引の対象プラン) | そのまま使う |
| ワイモバイル(シンプル系) | そのまま使う。毎月6,860円分(7日相当)まで無料。2026年秋頃に月2GB無料へ切り替え予定 |
| 楽天モバイル | 海外プランを付ける(無料枠2GBを超えた分だけチャージ) |
| povo | eSIMを買う |
| au(上記以外)・UQモバイル・ドコモ(MAX以外)・格安SIM | eSIMを買う |
povoでも、使うのが1GB程度の短い旅行ならエリアトッピング(海外プランを付ける)で足ります。
同じハワイ旅行でも、同行者の契約によっては、あなたはそのまま使え、同行者だけがeSIMを買う、ということが起きます。
表の最後の行の同行者が年に2回以上ハワイへ行くなら、海外ローミングが基本料に含まれるプランや、無料枠のある副回線を持つほうが、毎回の出費がなくなります。
日数・データ量・渡航回数で結論が変わるので、同行者の契約で判定すると確実です。eSIMを買う人は、海外旅行は1日何ギガ必要?で容量の目安をつけてから選ぶと余らせません。
あなたの条件で判定する
データ更新
契約中のキャリアを選ぶと、判定が表示されます。
アメリカ放題が使えます。eSIMもWi-Fiレンタルも要りません
- ハワイはアメリカ放題の対象エリア。追加料金なしでデータ通信が使えます。
- eSIMもWi-Fiレンタルも不要です。
- 日本への通話も無料です(滞在国内・着信も0円)。
無料なのは日本とアメリカ国内への発信だけです。それ以外の国にかけると210円/分かかります。
日本にいる家族からかけてもらう場合は、かけた側に国内通話料・通信料がかかります。
アプリの自動通信で数千円/日の通信料が出ることがあります。一部の機種はデータローミングが最初からオンです。
公式サイトで必ず確認してください この判定は2026年9月16日時点の各社公式の情報にもとづく目安です。料金・対象国・適用条件は変わることがあるので、申し込みや出発の前に、ソフトバンクの公式サイトで最新の条件を確かめてください。
Sources